詭弁の類型

禁止されている詭弁の典型的な類型は以下のとおりです。

(Wikipediaより引用)

【前件否定の虚偽】

A「自分がされて嫌なことは、人にもするな」

B「なら自分がされて嫌でなければ、人にしても良いって事になるな」


【後件肯定の虚偽】

A「対象についてよく知らないと人は恐怖を感じる。つまり、怖がりな奴は無知なんだよ」


【誤った二分法】

A「君は僕の事を『嫌いではない』と言ったじゃないか。それなら、好きって事だろう」

A「YesかNoか」

※「Yes」「No」の二者択一ではなく、「どちらでもない」という状態もあり得ます。


【未知論証】

A「地底人がいない証拠はないので地底人はいる」

A「この現象は科学では説明できない。だから神の仕業としか考えられない」

※否定できないことは、正しい理由にはなりません。


【媒概念不周延の虚偽】

A「頭の良い人間は皆、読書家だ。そして私もまた、読書家だ。だから私は頭が良いんだよ」

※媒概念「読書家」が共通していても、「頭がよい」は共通しません。


【媒概念曖昧の虚偽】

A「非戦闘地域は、戦闘がおきていない。自衛隊の行く場所は、非戦闘地域だ。だから自衛隊の行く場所は、戦闘がおきていない。」

※別名、言葉のすり替え。媒概念「非戦闘地域」の意味がすり替えられています。(実際的な「非戦闘地域」と法律上の「非戦闘地域」)


【論点のすりかえ】

A「スピード違反の罰金を払えというが、世間を見てみろ。犯罪であふれ返っている。君たち警察官は私のような善良な納税者を悩ませるのではなく、犯罪者を追いかけているべきだろう。」

※犯罪があろうがなかろうが、スピード違反の罰金は払わねばなりません。関係ない話題を持ち出さないようにしましょう。


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